白い錠剤と葉

早漏になると、性行為の際に早すぎるタイミングで射精してしまいます。
射精は体の反射による現象なので、勃起機能を担当する神経とは別の回路として独立しています。
なので、勃起しても射精しないというケースもありますし、射精しても勃起していないというケースもあります。
射精は陰茎で刺激が起こり、その信号が脊髄の中にある射精中枢を通って精液の通る道に伝わることで起こる現象です。
早漏が起きてしまうのはこの経路が阻害されてしまうことが原因です。
プリリジーなどの早漏治療薬はセロトニンの分泌を促すSSRI系の薬で、抗うつ剤などの作用機序と同様の部分があります。
身体性の早漏治療よりも、心因性の早漏治療に使われるケースが多い薬です。
プリリジーは、セロトニンの分泌を高めて陰茎部で起きた刺激信号の経路を阻害しないようにすることで、射精までの時間を伸ばす早漏治療効果があります。
同じ成分と作用を持つプリリジーのジェネリックでも早漏を治療可能なので、予算に合わせて治療薬を選ぶことができます。

ただ、EDと早漏の症状が一緒に出てしまうケースもあります。
EDになると早く射精してしまわないと勃起状態が萎えてしまうということで、焦りから早漏になってしまうようなケースです。
ED治療薬は勃起の機能を改善させる薬ですが、こちらは勃起が起きにくくなる原因を作るPDE-5という酵素の働きを阻害することで、陰茎部の平滑筋が弛緩して血液が流れ込んで勃起する効果を助ける作用機序です。
EDと早漏の症状は同時に起きるケースも少なくありません。
ED患者のうち、1/3の人が早漏も同時に感じているとも言われています。
EDと一緒に早漏を改善させる治療薬もあるので、自分の症状に最適な薬を使うようにしましょう。